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経済産業省「令和4年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」に採択

By 6月 9, 2022 No Comments

株式会社Sassorは、リソースアグリゲーターとして蓄電池やEVなどのエネルギーリソース最適制御の実証を実施します

~「令和4年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」へ採択~

 
株式会社Sassor(本社:東京都目黒区、代表:石橋秀一)は、この度、経済産業省が実施する「令和4年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」(以下 本実証事業 )に採択されました。
Sassorはエネルギーリソースの最適制御AI、電力センサー、エネルギーデータの分析支援などエネルギー関連事業を展開してきました。また、昨年度より同実証事業へ参画し、需給調整市場を見据えた実証を実施してまいりました。今年度はこれまでの実証結果を踏まえ、さらなるエネルギーリソースの制御技術の高度化を目指し、制御リソースの拡大と独自のIoT/AI技術の開発と検証を行ってまいります。
本実証事業では、株式会社エナリス(代表取締役社長:都築実宏、以下「エナリス」)を幹事企業とするコンソーシアムに参画し、複数の蓄電池・EVをエネルギーリソースとして、供給力実証、需給調整市場における一次調整力実証、二次調整力実証、三次調整力実証、容量市場における発動指令電源実証を実施いたします。

【ご参考】コンソーシアム実施体制図
コンソーシアム実施体制図

■主な実証内容
(1)供給力実証
市場の時間帯値差を考慮し、蓄電池を利用してより経済的に電力を調達する手法の検証を実施します。

(2)調整力実証
需給調整市場における一次調整力、二次調整力②相当の実証と、容量市場における発動指令電源の実証を実施します。

(3)独自実証
低圧リソースを活用し、需給調整市場における三次調整力①②の実証を実施します。

それぞれの実証では、弊社のエネルギーリソース制御システム「ENES」と弊社保有のリソース制御に関する知財を活用し、各用途に応じて経済的に最適となる制御手法を実現します。

■今後の展望
私たちはIoT/AIの技術を用いて、エネルギーとの新たな関係をデザインして参ります。カーボンニュートラルに向けて、蓄電池やEVなどのエネルギーリソースはますます重要な存在になり、それらを活用した様々なサービスが今後展開されていきます。本実証では、エネルギーリソースを用いたVPPの取り組みが主な目的となりますが、IoTとAIの力を用いることでエネルギーの新たな価値を創出すべく、数年先を見据えて本実証事業に取り組んで参りたいと考えております。

【Sassor会社概要】
会社名 : 株式会社Sassor (サッソー)
代表取締役 : 石橋 秀一(いしばし しゅういち)
設 立 : 2010年9月30日
所在地 : 東京都目黒区上目黒2丁目10-4
URL : https://www.sassor.com
事業内容 :IoT/AIサービスの開発・提供

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社Sassor (サッソー)
担当:矢嶋
お問合せ先(E-mail):sales@sassor.com

 

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